【完】俺色の君




「蘭…。ちょっといいか?」


俺は夢の部屋を出て自分の部屋で休んでいる蘭に声をかけた。


「哲か。どうした?勉強でも教えてほしいのか?」


蘭は急に入ってきた俺に対して怒るわけでもなくテーブルの前に二人分のクッションをおいた。



「蘭…。夢のこと。」


俺は申し訳なさそうに口を開いた。