「何よこの手」
雅の手を頭から退ける。
「せっかく褒めてやってるのに」
「子供扱いはやめて」
ムッとする。
「誕生日はいつだ?」
脈絡の無い雅のセリフ
「何よ突然
誕生日は解らないわ、祝って貰った事無いし
姉さんとは二つ違いらしいから勝手に姉さんの誕生日と一緒に数えてたわ」
思わず苦笑する
誕生日かぁ
昔は憧れたなぁ
「そうか、なら俺とも二つ違いだな
美雪と同い年だし」
と、雅
えっ!?
「じゃあ何?
二十歳だって言うの?」
つくならもっとマシな嘘つきなさいよ
25ぐらい行ってるでしょ絶対!
「何だその反応は!
確かに年上に見られるが、真実なんだから仕方ないだろ!」
ムッとする、雅
「そうなんだ。てっきり…」
「ロリコンかと思ったか?
ロリコンならもっと幼女を狙うだろ」
軽く流し目で見られる。
そうよね…
アハハと苦笑だけで返した。
本当、何で私が選ばれたのかしら
多分、私のメリットはお手軽性にあると思うの
コンコン
「お菓子をお持ちしました。」
と、ノック音と和泉の声
「有り難う」
雅がドアを開けて、受け取る。
雅の手を頭から退ける。
「せっかく褒めてやってるのに」
「子供扱いはやめて」
ムッとする。
「誕生日はいつだ?」
脈絡の無い雅のセリフ
「何よ突然
誕生日は解らないわ、祝って貰った事無いし
姉さんとは二つ違いらしいから勝手に姉さんの誕生日と一緒に数えてたわ」
思わず苦笑する
誕生日かぁ
昔は憧れたなぁ
「そうか、なら俺とも二つ違いだな
美雪と同い年だし」
と、雅
えっ!?
「じゃあ何?
二十歳だって言うの?」
つくならもっとマシな嘘つきなさいよ
25ぐらい行ってるでしょ絶対!
「何だその反応は!
確かに年上に見られるが、真実なんだから仕方ないだろ!」
ムッとする、雅
「そうなんだ。てっきり…」
「ロリコンかと思ったか?
ロリコンならもっと幼女を狙うだろ」
軽く流し目で見られる。
そうよね…
アハハと苦笑だけで返した。
本当、何で私が選ばれたのかしら
多分、私のメリットはお手軽性にあると思うの
コンコン
「お菓子をお持ちしました。」
と、ノック音と和泉の声
「有り難う」
雅がドアを開けて、受け取る。
