全く理解ができないまま、私は玄関をでた。
私の能力が殺人を止められる??
意味がわからない。
1歩玄関から足を踏み出した瞬間。
「なに!?なんなのこの光っ」
私は太陽の光に包み込まれたように異世界へと旅だったような気がした。
なに?ここはどこなの?昨日から奇想天外なことが山ほど起きている。
もう訳わかんない!!
私は意識を手放した・・・。
−瑠緒。人が死んだりするのを見過ごしちゃだめ。
んこの声はお母さん?
例えその人が悪でも殺すということをしてはいけない。今良瑠は変な能力に侵されている。瑠緒、あなたのその能力で助けてあげて。あなたの死を止められる能力なら人の心を変えられるかもしれない。

