「そっか。ありがとう。」

あたしは、いてもたってもいられなくなった。

髪を二つ縛りにして、化粧を直す。
「では、これで・・・」

「ちょっと待って。
今から行きたいところがある。
車出してくれる??」

「夜にどこに行くのですか??」

焦っている朝倉。

「それは、もちろん。
咲々さんのところしかないでしょ!!」

このまま、時が流れて解決してくれるかもしれない・・・

だけど、お互い本当の気持ちを分かりあっていないと思う・・・

そのままでは、いけない!!

話さなきゃ!!
言葉にしなきゃ!!