「だからさぁ~ 蓮香は唯のこと好きなんでしょ??」 蓮香が用意してくれたオレンジジュースを ゴクゴク飲んだ。 その時、蓮香の携帯が鳴った。 「うわぁっ、唯でしょ??」 だって、顔ニヤケてるもん。 「おっ、正解。」 やっぱりなっ。 「さっきの答えは?? 唯のことどう思ってるの??」 単純に答えが聞きたい。 「うっん~。 本当のこと言うと気になってはいる。 唯とメールしてると楽しいんだぁ。」 なるほどっ。 「それをさぁ~恋って言うんじゃない??」 あたしのなかで確信に変わった。