I believe you☆



すぐに我にかえった。
鈴蘭を離した。

「俺もずっとこうしていたいけど・・・
今はやることがあるんだ。

これから、学校行くから。」

鈴蘭の持っているスーツケースを右手で持ち
左手で鈴蘭の手を握る。

2人で学校までの道のりを走った。

ずっと手は繋がれたままだった。