「だったら、最初から空が蹴れば良かったじゃん。」 蓮香の質問はその通りだと思う。 「だって、普通にシュート決めても つまらないじゃん。」 「何言ってんだよ。 遊んでたのか??」 まぁ、確かに・・・ 唯の気持ちも分かるよ。 「じゃあ、俺は蓮香と帰るよ。 今日は蓮香の家でお泊まりだから。」 あたし達に手を降り。 手をつなぎながら帰っていった。