one side love




恥ずかしくなって俯くと爽汰君は私の腕を引っ張り、抱きしめた



赤くなっていた顔がもっと赤くなっていく




「…嬉しい」



爽汰君はボソッと私の耳元で呟いた



腕を離して私の肩に手をのせてそっとキスをした




シトラスの爽やかな香りと甘いキス






片思い
大好きな君に捧げます




end…