「まぁなんとなくだけど。最近龍ってすぐ顔に出るから。でも嬉しいぜ!恋愛に超疎い龍が人を好きになるなんて!」 「別に好きってわけじゃねぇし」 「素直になれって!龍はちょうど休憩だし今から茶道部見に行こぉぜ」 「だから俺は別に・・・・・」 俺の反論は全く聞き入れず、圭一はぐいぐいと引っ張って俺を桜井のいる場所へと連れて行った。