すべてはじめて

「龍、どこかで休憩しよ」



遠藤に手を引っ張られてどこかの店に入った。



店員に案内されて窓際の席につく。



「はい。これクリスマスプレゼント」



席についてすぐに遠藤が鞄の中から綺麗に包装された箱を取り出し渡してきた。



「俺はプレゼントないんだけど」



俺は遠藤から渡されたプレゼントの箱を見ながら言った。



俺からのプレゼントを期待していたのかどうかは解らないが、遠藤の言葉に間が開いた。