すべてはじめて

午後1時。



俺は遠藤との待ち合わせ場所へ向かった。



服装はキメるような恰好ではない。



服を選ぶのも面倒だったし、俺がカッコイイところを見せたいのは桜井だけだから・・・・



「龍~こっち、こっち!」



待ち合わせの場所に近づくと遠藤はもうすでに着ていて俺に手を振って場所を知らせていた。



「龍、今日の服カッコイイね!」



遠藤が俺の手を握ってくる。