自分でも顔が赤くなってくるのがわかる。




平常心を保ちながらまた歩きだそうとするが圭一の言葉にまた足を止めさせられ再び桜井の方に向き直ることとなった。




「桜井と一緒にいるの、伊藤じゃねぇ?」




「・・・・・」




「てか、伊藤が笑ってるところ初めて見たんだけど・・・・」