「ありがと、遠藤・・・・」 「ううん。私、龍のこと好きだから。龍がしてほしいことなんでもしてあげるからね」 外は真っ暗でクラブの人達も帰ってしまったのか人の声が全く聞こえない。 しんと静まり返った廊下に暫くの間二人とも抱き合ったままだった。