「うぅ~さむいぃ龍寒いぃ冬寒いから嫌い~」 「うるさい。少し黙っとけ」 俺の言葉に圭一は膨れっ面になりながら俺が何かを見ていることに気が付いた。 「龍~さっきから何一生懸命見てんだよ」 「あ!見んじゃねぇ!」