*標高5000m地点

半分まで来たとき
3人の男がいきなり木の陰からでてきた。

「少しいいですか?
ちょっと困ったことが…」

地図を持った
背の高い中心にいる男が
ティルに話しかけた。

「どこに行きたいのですか??」
紳士的にティルが答えた。

「行きたいとかじゃなくて
ここがねぇ…」

と地図を見せたときだった。