*メルとノア

「ねぇー…
もうティル君許してあげたら?
優しい人だよー??てかさー
何で嫌いなの??」

「…昔から優しいといえば
優しかったですね…。
私、少し勘違いしてました。」

「お…??
メルが素直になったよ…」

「私が一番強いと思ってましたの…
自意識過剰でしたわ…
それで負けていじになって
あの人を受け入ることがなかったのです。
本当のバカは私でしたわ。
さっきわかりましたの」

「なるー
山登りきてよかったじゃん♪」

「はいっ
私ちゃんと謝りますわ!」