「私何かしました?」

「いや…俺
こーゆーとこ嫌いだ。」

「…え?
あなたにも嫌いなもの
あったんですね…」

ティルは顔が真っ赤になったが
メルは少し嬉しかった。

生まれたての小鹿みたいに震えている
ティルをかわいいとも思った。