先生へ -君に詠む愛の歌-

とりあえずは

先生の自宅近くの

ショッピングセンターへ

向かった。


私の家から車で30分~40分


ぐらいかかるらしい。


「ねぇ先生!」

佳央が後ろから運転席に

しがみついて話す。


「なんだよ。」


佳央には冷たい感じで

話す壬生先生。

それを佳央も楽しんでる感じ。

見てるだけでこっちが

笑っちゃいそう!


「今日は話し方とか
 呼び方とか変えちゃって
 もいいですか♪」


「あぁ、そういえばそうだな~
 柚那たちはちゃんと
 敬語使ってるもんな~
 いいぞ~
 学校以外はタメ口で。
 まぁ学校でもいいけどな。
 呼び方は学校以外のみな~」


「んー学校では
 今までどおりかな♪
 先生に敬語使うのは
 なんていうか~私達の中では
 ポリシーというか、そうして
 おきたいっていうか~・・」



「あぁ。そっか。
 直斗先生の教えだな。」



直斗先生??誰だろう。



「佳央、直斗先生って??」


「あぁ、私たちが中学校
 のときに通ってた
 塾の先生だよ。
 いろいろ勉強以外に
 教えてくれた先生
 だったんだよ。
 また今度ゆっくり
 話すね♪」

「うん。」


佳央は少しあわてた様子で

話しを元に戻した。


直斗先生・・・.


なんだか胸が少し痛いような


感覚がした。


なんだろう・・・。