先生へ -君に詠む愛の歌-

*****佳央視点*****

「キスしてくれる??」


伊波先生がニヤってして私を見た。


思わずイスから滑り落ちそうになった。


「え?!!!///」


「クククッ・・・」


また笑いを堪えきれずに笑ってる!



「か、からかわないで下さい!//」


「フフッ・・
 探すのに少し時間がかかるから
 放課後にまた来てもらっても
 いいですか??」


いつの間にかいつもの伊波先生に戻っていた。


「わ、わかりました!
 よろしくお願いします!!」


伊波先生に一礼して

逃げ出すように保健室をあとにした。



伊波先生って・・・


もしかして・・・S??


けど、あの不敵な笑みすら


かっこいいと思ってしまう私は


相当重症みたい・・・///



私はこの時


自分の中の恋心を認識した・・・。 



*****佳央視点終了*****