私は、自分の机の上でペンを回していた。

その視線のさきには、

工藤 駿。

なんか、新しいクラスメートと

ギャアギャア騒いでるし…。

あ゛ー

神様、いくらなんでもコレは無いでしょ。

同じクラスにしないでくださいよ…。

ガラッ

ドアが開く音がした。