「なんやテメェ
俺にガンとばすたぁ
良い度胸だな?」

「そんなん
喧嘩売ってるからに
決まっとぉやないか。」
「あぁ゛?」

童顔に不釣り合いな金髪、何回も失敗したような
ピアス穴、
背も小さくてまるで…

「俺の名前ゎ
東虎太郎っちゅーねん」

虎というより
…猫だった。