白雪姫と消しゴム



「久し振りだねー!
でも初めましてに
しとこっかなぁ?

俺、真嶋優斗(マジマヒロト)
とーまのお友達♪」


あたしの目の前にきた
暗めの茶色い髪に
明るい茶色のメッシュが
入ったチャラ男

「近いで…」

近いですとあたしが

言おうとしたら


「ひろ、近いっ」

透真がチャラ男くんを
押してくれた