白雪姫と消しゴム



周りの生徒はだんだん
居なくなって来ていた

「あたしらも
そろそろやばいよね?」

「大丈夫!!!」


透真はくつばこにくつを

入れながら答えた


「も~っ!」


「牛か、お前は!(笑)」



透真は今日初めてあたしの
方を向いた


「わっ!」

「なんだよ?」