白雪姫と消しゴム



「ちゅーでも
されると思いまして?」


透真は意地悪な笑顔で
あたしを見た

中腰の透真とあたしの距離



5センチ



「ばっ…ばか…!」

「ばかじゃねーよ」


透真はあたしを置いて
公園を出てった