白雪姫と消しゴム



「だーかーらっ、
俺はまじ天才だかんね!?」

あたしは疑いの目を向けた

「知りたいなら学校来いよ」
童顔男はニヤつきながら
あたしにそう言った


「やだねっ!
名前もしんないのに、
言われる筋合いはない~」

あたしはプイと後ろをむき
公園の外に出た。




「俺!宮城透真!お前は?」