「ごめん…」 あたしは下を向いて ボソッと言った。 あーぁ~ どうしよっかな? あたしがトボトボ 歩いてると 頭にポンと 温かい何かを感じた あたしが顔をあげるより前に 透真の声が聞こえる 「おこんなよ、ごめんて」