「羽音ちゃん? ボーっとしすぎ!(笑)」 耳元で笑った声は ひろの声だった。 「くくくっ」と笑うひろ。 黒板を見ると 数式がたくさん書いてあった。 ずっと透真のこと 考えてたんだ…(笑) 何ばかみたいなこと してんのよ白雪!(笑)