突然の結婚

そんなことをしていると、相手がやってきた。

はじめに顔を出したのは、

『あっあれ?由香里おばさん??』

「あら、亜紀ちゃん久しぶりね…」

ってどうして、由香里おばさんがいるのかしら??


「亜紀ちゃん。今日はきてきれてありがとうね。

 亜紀ちゃん嫌がっているんじゃないかと思っていたのよ。

 これ、うちのバカ息子。よろしくね」


「はじめまして…吉岡拓海(ヨシオカ タクミ)と申します。よろしくお願いします」


きっとこの人が、母がいう私の相手だろう。

みた感じ、かなりかっこいいし、年上だよね…

スーツが似合う仕事のできる男って感じ!!

でも、こんな女子高生と結婚を考えてる何て、なんか変な癖でもあるのかしら…

あーでも、おばさんの息子だからそれはないか…


じゃあ…きっとこの人も私と同じなのかも。

なら、話は早いや。少ししたら、二人にさせてもらって、吉岡さんから断ってもらおう!!

私は、楽勝と考えていたのだ。