会社のエントランスに車が到着した。
そして、社長のお父さんと由香里おばさんと私は車を降りて、
社内へ入って行った。
もちろん、受付は顔パス。当たり前か…社長夫妻だもんね。
でも、あの受付嬢からみたら、私はどう見えるのだろうか?
親戚の子供って感じ??絶対息子の妻には見えないよね。
重役専用のエレベータに乗って…最上階を目指す。
…チン…
最上階に到着。
二人に後をついていくように、私は真っ赤な絨毯を歩く。
拓海さんの部屋に近づくと…
何やら声がする…
”だめだ。もう一度やり直せ!!違う・・何度言ったら理解できるんだ!!
きちんと読めば分かるはずだ。考えなおしだ。
以上だ!終わりだ。さがれ… ”
この声って…もしかして拓海さん??
「亜紀ちゃんごめんな。ちょうど嫌なところに連れてきちゃったみたいだ。
まあ…これも拓海だから…仕事中はこんな感じだよ。あいつは…」
確かに拓海さんも言っていた。
会社じゃ怖いって思われてるって…
でも、でも、いつも家で甘えてる拓海さんと同一人物なのかしら??
そして、社長のお父さんと由香里おばさんと私は車を降りて、
社内へ入って行った。
もちろん、受付は顔パス。当たり前か…社長夫妻だもんね。
でも、あの受付嬢からみたら、私はどう見えるのだろうか?
親戚の子供って感じ??絶対息子の妻には見えないよね。
重役専用のエレベータに乗って…最上階を目指す。
…チン…
最上階に到着。
二人に後をついていくように、私は真っ赤な絨毯を歩く。
拓海さんの部屋に近づくと…
何やら声がする…
”だめだ。もう一度やり直せ!!違う・・何度言ったら理解できるんだ!!
きちんと読めば分かるはずだ。考えなおしだ。
以上だ!終わりだ。さがれ… ”
この声って…もしかして拓海さん??
「亜紀ちゃんごめんな。ちょうど嫌なところに連れてきちゃったみたいだ。
まあ…これも拓海だから…仕事中はこんな感じだよ。あいつは…」
確かに拓海さんも言っていた。
会社じゃ怖いって思われてるって…
でも、でも、いつも家で甘えてる拓海さんと同一人物なのかしら??

