「アタシ、2年の里乃なんだけど。知ってる?」 「…あぁ。」 「アタシ、男嫌い。アンタ、女嫌いでしょ?」 ここで初めて、里乃の考えを理解した。 「あぁ。」 「自分で言うのもアレだけど、お互い超モテるじゃん。」 「あぁ。そうっぽいな。」