そしてまた、


 君をみつめることしか、


 私にはできなかった。


 きっと一生そうだ。


 私はあなたに何かできるわけじゃなくて。


 ただ、


 見つめることしか……


 君のとこに。


 私が入る隙なんてないんだ










               ――END――