永遠の愛─先生の声─

「ふう。買った買った」
「……俺らは完全に荷物持ちかよ」
「当たり前でしょ?でも、今から休憩するからアイス食べよ」
「ったく……。ん?」
【美雨、どうした?】



 荷物を持って歩き出そうとした瞬間、美雨はあるお店で立ち止まっていた。



「……ちょっと待って!」
「どうしたの?裕樹」
「この店に美雨が入りたいみたいだから」
「わかった。アイス屋の近くにいるから」
「はーい」



 二人の会話が聞こえていない美雨はじっと見つめ、裕樹の指示を待つ。



【入ろう?】
【いいの?】
【うん。メモ帳?】
【うん。さっき、いいの見つけたから】
【そっか】



 青い空をモチーフにしたメモ帳と、雨とてるてる坊主が描かれているメモ帳を購入した。