永遠の愛─先生の声─

~瑞輝side~


 放課後。飲みに誘った零を迎えに保健室に。


「補習って大丈夫なのか?」
「さっき、校長に許可もらった。んで、PTAで問題になったら『生徒全員が補習を受けるのがいいのか』って聞けって言っとけばいいだろ。塾に行けないし、遅くなるのはイヤだろうから」
「なるほどな……」
「にしても…」
「何?」
「高野からあんなこと言われるなんてな。優しいな、高野って」
「……ああ。あれ、本音なのか」
「え?」
「いや、無理してるんじゃないのかと思って……」
「どうだろうな。少なくとも、あれは本音だ。なんとなくわかる」


 零の片付けが一段落すると俺の携帯が鳴った。


「また、あの子?」
「ああ」

 あれからずっと玲奈からメールが来ていた。それでも忙しく、断り続けて一度も会っていなかった。