【直樹、養護教諭の相川零先生】
【よろしくお願いします】
【よろしくな。コーヒー飲むか?】
「はい。ミルク入れて下さい」
相川先生は驚いている。裕くんが直くんに手話で話しているのに喋ったからだろう。
「相川先生が察しの通り、直樹は聴覚障がいがあります。でも、大きめの声なら聞こえるんですよ」
「そうなのか…」
【ごちそうさま。おいしかったよ】
【帰るなら一緒に帰ろうか?】
【うん。直くんも一緒に帰ろう?】
そう尋ねると直くんは頷き、私達はカバンを持って保健室を出た。
【よろしくお願いします】
【よろしくな。コーヒー飲むか?】
「はい。ミルク入れて下さい」
相川先生は驚いている。裕くんが直くんに手話で話しているのに喋ったからだろう。
「相川先生が察しの通り、直樹は聴覚障がいがあります。でも、大きめの声なら聞こえるんですよ」
「そうなのか…」
【ごちそうさま。おいしかったよ】
【帰るなら一緒に帰ろうか?】
【うん。直くんも一緒に帰ろう?】
そう尋ねると直くんは頷き、私達はカバンを持って保健室を出た。



