「早く選べよ。おっさん。ダサいのは分かってんだよ!」
「分かったって!んじゃ、これ試着して見ろ。」
「おう…」
って、渡されたけどさ…
どうやって着んの?
ま、適当に。
「これで着方合ってんの?」
「「かっけぇ!!」」
「当たり前だろ!俺はかっけぇんだよ!」
「本当はそうやって着るんじゃねぇんだけど…その着方のんがかっけぇな!お前、センスあるよ!」
「これ、買ってやるよ!」
「金はいらねぇからさ…モデルやってよ!」
「はぁ!?」
「この店の専属モデル!やんねぇ?けっこう儲かるよ?」
「どんくらい?」
おっさんは耳元で、ごにょごにょ。



