いつもの私じゃなくて

自分でもビックリした

「あの・・・お名前は?」

「穐野瞬です」

ときや・・しゅん・・・

名前と顔がすごく合ってる彼に

ついつい見とれてしまった

「・・・?」

「あっ、すいません!」

「君は?」

「七瀬瑛です!16歳で高校生です!春校です!えっと、えっと」

「はは、そこまでいいよ(笑)」

「あ・・すいませんっ///」

「はんなちゃんね?わかった。いつでも連絡してね」

「はい!」

「じゃあね」

「さっさようなら!」

優しく微笑んだ彼が

頭から離れなかった