意地悪で、口も
すごく悪いし…
生意気…だけど…


この間だって、


私が心配って、
一緒に帰ろうと
してくれたり…


先輩に襲われた(?)
時だって…


あの時、少しだけ
息が荒かった。


きっと、走って
来てくれたんだ…


震えが止まらない私を
ギュッと抱きしめて
くれた神山…


優しいところも、
私は知ってるんだ…


なんだ…私…
神山の事ばっかり
考えてるし…


…そっか…


理由がやっとわかった。


ずっと求めていた
答えがわかった。