【完】嫌い×好き。




「日菜子ならここ♪」


机の下に指を指し、
憐に教える茜。


「ちょ…っ!!」


そこ、言って
どうするんだよぉ…


今会いたくないのに…


「出てきなよ〜」


「もう…茜、
教えないでよ…っ」


「いいじゃん♪
見つかってたんだし」


…はい?
見つかってた…?


私は憐の方を、
そっと見てみた。


「え…っ、え!?」


段々と近付いて
来る、憐。


「…来い」


やーめーろー!!


私の腕を掴んで
引っ張る。


「妬いてる〜♪」


「憐は嫉妬深い♪」


茜と佳菜子は、
楽しそうだった。