【完】嫌い×好き。




「…はぁ、何なのよ…
せっかく上手くいくと
思ったのになぁ…」


上野は半泣きだった。


それなのに、
強がっている。


「日菜子ちゃんに…
中学の時…バスケで
エースだったの。」


「…」


「私は他校だったから
試合で相手チーム
だったんだけど…」


「…」


「負けてさ…
そのおかげで、私は
チームの子に嫌がらせ
される様になった。」


「…」


「その時…いつか、
日菜子ちゃんの幸せを
奪ってやろうって
思って…憐を…ね?」


「お前、本当は…
日菜子好きだろ?」


話を聞き終えた後、
すぐに聞いた。