たくさんの愛を君に




数ヶ月がたったある日



『おめでとう』



そう
今日は啓太と夏紀の結婚式なのだ



「夏紀っキレイ〜
よかったねホントに」



そういって優衣は泣き出した



「優衣〜ありがとぅ」




「もうすぐ始まるね…
ちゃんと幸せにしてもらいなよ」



「うん!!もう充分幸せだよ」



「今度夏紀のこと泣かせたら啓太でも許さないんだからっ
じゃあもう行くね
式でドジしないでねぇ」



「当たりじゃん」




そして優衣は会場に戻った



「そろそろ時間なので会場に向かいますよ」


という声で夏紀は会場に行った