担任の指示でバスに乗る。 一人で席に座った。 ふと、杏奈の方を見た。 俺は息を飲んだ。 何で・・・・何で佑樹なんかと座っているんだよ。 俺は杏奈の彼氏だぞ? 杏奈の隣は俺だけだ。 楽しそうに笑う杏奈。 ズキッー 「いてぇ・・・・・」 「ねぇ、斗真。アタシ、ソコに座っていい?」 野田にイキナリ話し掛けられた。 もうどうでもいい・・・・・ 「いいよ。」 「やったぁ!」 俺の横に腰掛ける。 うっとおしくも臭う香水。 くせぇ。