イジワル彼氏☆



担任の指示でバスに乗る。

一人で席に座った。
ふと、杏奈の方を見た。

俺は息を飲んだ。

何で・・・・何で佑樹なんかと座っているんだよ。
俺は杏奈の彼氏だぞ?
杏奈の隣は俺だけだ。

楽しそうに笑う杏奈。

ズキッー

「いてぇ・・・・・」

「ねぇ、斗真。アタシ、ソコに座っていい?」

野田にイキナリ話し掛けられた。

もうどうでもいい・・・・・

「いいよ。」

「やったぁ!」

俺の横に腰掛ける。
うっとおしくも臭う香水。

くせぇ。