「ねぇ、斗真ーはなし聞いてるー?」 「ん?あぁ、聞いてる。」 あーうるせぇ。 この女しつこいな。 無駄に近いし香水臭いし・・・・ 彼女でもないのに近づいてくんなっつーの! 「あれ?佑樹は?」 「佑樹なら教室じゃね?」 佑樹は俺の親友。 女好きで軽い。 だけど悪い奴ではない。 「あっ、居た。」 佑樹を見た瞬間固まった。 杏奈と楽しそうに話していた。 俺がまだ見たことのない笑顔。 胸が痛い。 「んだよ・・・・・・」