葬儀は速やかに執り行われ、美羽の親に頼まれ納骨をした。 ほとんど燃えカスになってしまって、小さな石ころのような骨だった。 これが、本当に《あの》美羽だなんて信じられなかったが、周りの雰囲気からして本当にこれが幼馴染のなれの果てなのだと思い知らされた。