毎日あんなに楽しかったのに… どうしてこうなってしまったんだろう… 体育大会前日。 裕也から呼び出された。 『付き合って?』 いつもの裕也とは違う。 真剣な目だった。 『はい。』 いつもなら好きだよ。なんて 簡単に言う裕也なのに、 この時は素っ気ない、緊張した裕也だった、 『はは(笑) 沙羅、顔真っ赤だよ?』 ///////// 『ゆ、ゆ、裕也こそ//////』 『るせ。嬉しい。』