苺ミルク





ドスッ





俺は何が起きたか一瞬わからなかった

帰ろうとして後ろを向いた俺の背中に礼奈が抱きついてきた。



「…もう少し…一緒に…いたい…」


礼奈は泣きそうな声でそう言った。


俺は礼奈の方を向いて礼奈を抱きしめた。


「かわいすぎ」

つい口にでた。

礼奈は顔が赤くなった。

「…じゃあ…今日うちくる?」


俺がそう言うと礼奈は「行っていいの⁉」と 嬉しそうに言った。


子供の様に喜ぶ礼奈がかわいすぎてどうしょもなかった。
学校では男子よりも元気で過激で怖い物知らずの礼奈が
俺の前では弱いところやかわいいを見せる礼奈。




大好きだよ。