苺ミルク




礼奈ちゃんはまた泣いた。



俺は礼奈ちゃんをまた抱きしめた。



「わかった。もう大丈夫。」と言って礼奈ちゃんの頭を撫でた。




礼奈ちゃんは落ち着いてきた。



すると「ぐー」



すごい音がした。



礼奈ちゃんのお腹の音だ。



礼奈ちゃんは恥ずかしそうにしていた。


かわいすぎ。


「お腹すいたよね。どっか食べいく?」

「うん!あ、でも…」
礼奈ちゃんは寂しそうに言った。



ん?



あっ!





俺は礼奈ちゃんが寂しそうに言った訳がわかって
急に恥ずかしくなった。