桜の花が咲き誇る中
俺は高校に入学した。
俺は遠くの中学からきたから周りの奴らは初めて会うやつばっかりだった。
そんな中1人だけ俺に話しかけてくれる奴がいた。
「俺 山本翔李!お前は?」
「天草・・・晃」
翔李はおもしろくて人気もので絡みやすくて俺らはすぐに仲良くなった。
俺と翔李は同じ1ー2になった。
クラスの奴らとも仲良くなってだんだん高校に慣れてきたころ移動教室で翔李と廊下を歩いていた時1ー4の教室から女の子がスッと出てきた。
綺麗な黒い髪に
猫の様な切れ長の眼
薄くて小さな唇に
白い裸
気がつくと俺はその子をずっとみていた。
その日は家に帰ってからもその子の事が頭から離れなかった。
次の日
授業が終わって伸びていた時
教室のドアから顔をのぞかせる人がいた。
あの子だった。
するとその子のもとに翔李がかけつけて何かを話していた。
俺はその子に見惚れながらも何か焦っていた。
話し終わった翔李のもとにすぐにかけつけていき
平然を装いながら
「あれ?あの子誰?何話してたの?」
と聞くと
「川島 礼奈だよ。あいつとは中学が一緒でクラス会の話しとかしてただけだよ。」
その時俺は
「ふーん」
と言っていかにも興味なさそいに答えたが
頭の中は「礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈礼奈」と完全に変態状態だった。

