「あのさぁ… 」 と言いかけ、「やっぱ何でもない」と話を終わらせてしまった愛弓が気になり 「何よ」 と愛弓を覗き込む。 「プールなんて泳いだ気がしないじゃん 」 居心地悪そうに目を逸らす。 「水遊びするだけでも良いじゃん。泳がなくても」 愛弓のケチ。 と言って早歩きし始めるとガシッと腕を掴まれ、阻止されてしまった。 「……プールなんてつまんねぇのっ 早く行くぞ図書館」 「えっちょっ……」 スタスタ歩く愛弓に戸惑いながらもおいてかれないようについていった。