リキが、私にしか見えていないはずの光に視線を移して微笑んだのだ。それはあまりにも自然な仕草で、普通の人なら気づかなかったかもしれない。
だけど、光が見える私には、確かにリキが光を見ているのがわかった。
「見えるの・・・?」
「え?」
思わず、私は口にしていた。
私の言葉にリキが反応した瞬間、光が驚いたように散らばっていった。
「リキにも、見えるの?」
リキが、そのシルバーブルーの瞳を見開いた。信じられないものを見るように私を見るリキ。
「カノンには、見えるのか?」
同じ言葉を繰り返すリキに、私は小さく頷いた。はっと息を呑んだリキが、恐る恐る尋ねる。
「・・・それを誰かに言ったことは?」
私は首を横に振った。
「そっか」
リキが、苦しそうに顔をしかめる。それはどこか、切なくなるような、胸が締め付けられるような表情だった。
だけど、光が見える私には、確かにリキが光を見ているのがわかった。
「見えるの・・・?」
「え?」
思わず、私は口にしていた。
私の言葉にリキが反応した瞬間、光が驚いたように散らばっていった。
「リキにも、見えるの?」
リキが、そのシルバーブルーの瞳を見開いた。信じられないものを見るように私を見るリキ。
「カノンには、見えるのか?」
同じ言葉を繰り返すリキに、私は小さく頷いた。はっと息を呑んだリキが、恐る恐る尋ねる。
「・・・それを誰かに言ったことは?」
私は首を横に振った。
「そっか」
リキが、苦しそうに顔をしかめる。それはどこか、切なくなるような、胸が締め付けられるような表情だった。

