銀色の髪、シルバーブルーの瞳、整った顔、均等に鍛え上げられた体、それは最高の見た目。
河島さんが追うのは、その最高の見た目を持つ男の、最高の瞬間。
知らずと、ため息が漏れる。
私は、人間に興味を持ったことは無い。
だけど、この神がかりの美貌を持つ男に、私が今まで見たことの無いよな光を放つこの男に、私は興味を抱いていた。
「あら、貴女もリキ狙い?」
熱い視線を送っていた私に気づいたのか、栞さんが声をかけてきた。
「え?」
「うふふ、良いのよー」
私は首をかしげる。見ればレアさんは苦笑していた。
「声かけてみれば?貴女くらい綺麗だった相手してくれるわよ」
「は?」
「リキ、すっごい上手だから期待しても大丈夫よ」
栞さんの言葉に、美紀さんまで便乗して、
「そうそう、夢見心地ってあの感じのこというのよね」
「そう、半端なテクじゃないわよね。あんなふうにイくなんて、リキ以外じゃ無理だもの」
目の前で繰り広げられる会話に、唖然とする私。
「カノンさんも体験してみるといいわよ」
「そうそう、声かければ簡単にしてくれるわよ」
コータさんとレアさんが、困ったように私達を見ている。
「・・・最低!」
搾り出すように言った私の言葉に、栞さんと美紀さんは目を見張った。そして、笑う。
河島さんが追うのは、その最高の見た目を持つ男の、最高の瞬間。
知らずと、ため息が漏れる。
私は、人間に興味を持ったことは無い。
だけど、この神がかりの美貌を持つ男に、私が今まで見たことの無いよな光を放つこの男に、私は興味を抱いていた。
「あら、貴女もリキ狙い?」
熱い視線を送っていた私に気づいたのか、栞さんが声をかけてきた。
「え?」
「うふふ、良いのよー」
私は首をかしげる。見ればレアさんは苦笑していた。
「声かけてみれば?貴女くらい綺麗だった相手してくれるわよ」
「は?」
「リキ、すっごい上手だから期待しても大丈夫よ」
栞さんの言葉に、美紀さんまで便乗して、
「そうそう、夢見心地ってあの感じのこというのよね」
「そう、半端なテクじゃないわよね。あんなふうにイくなんて、リキ以外じゃ無理だもの」
目の前で繰り広げられる会話に、唖然とする私。
「カノンさんも体験してみるといいわよ」
「そうそう、声かければ簡単にしてくれるわよ」
コータさんとレアさんが、困ったように私達を見ている。
「・・・最低!」
搾り出すように言った私の言葉に、栞さんと美紀さんは目を見張った。そして、笑う。

